『欲鬼』ネタバレ・感想 無料で読む方法【己の欲のために“欲鬼”となった者と“正義欲”の“欲鬼”のバトルアクション‼】
色原みたび・作の漫画『欲鬼』は、
欲望にとらわれた人が「欲鬼」と化し、その者を裁く“正義欲”の「欲鬼」である二十正人らの戦いを描いた、
バトルアクションです。
【『欲鬼（よくおに）』あらすじ・ネタバレ】
「欲鬼」に襲われていた真田哲は、助けてくれた二十正人（じつなし まさと）と古茨新菜（こいばら にいな）に、母親と妹を殺した「欲鬼」の仇を討ってくれと頼みます。
けれども、すんなりとは正人は依頼を受けてはくれませんでした。
それは「殺す」ことにメリットが無いためでした。
自分自身も「欲鬼」である正人は「正義欲」の「欲鬼」なので、その“欲”を満たすメリットがなければならないということでした。
しかし、「殺し」はしないが、哲の依頼は引き受けてくれ、とりあえずは、哲は新菜と行動を共にすることになります。
新菜と街中を歩いていると、哲の幼馴染だという、哲よりも年上の真弓に出会います。
真弓も哲の母親と妹が「欲鬼」に殺された惨劇を見て知っていました。
「無理だけは、絶対しちゃ駄目だからね…」
「これ以上…哲くんまで失ったら私…」
新菜は哲の家に泊まることになります。
その夜、哲は母親も妹もいる幸せな頃の夢を見ます。
その「欲望」に囚われないように目を覚ますと、隣で寝ていた新菜が「欲鬼」に喰われていました！
慌てて逃げる哲、その時、玄関の呼鈴が鳴り、ドアを開けると麻由美の姿が――！
【『欲鬼（よくおに）』ネタバレ・感想】
すっごく、綺麗な絵柄です！緻密で、繊細ですけれど、バトルアクションのシーンも迫力があります！
人物の描きわけも、丁寧なので分かりやすいです。
欲を具現化した現し方で、それを制裁するのも「正義欲」というのがなるほど、と思いました。(・0・。) ほほーっ
人間、「欲」の無い人などいないわけですからね、それがどういった「欲」でその「欲」にがんじがらめになってしまっていないか、――ということなんだろうな…。
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