バイト先のコンビニで、いつもタバコを二個買うヤクザに恋をしてしまう女子大生の、恋物語です。

 

住む世界が違うと分かっていても、惹かれてしまう、女子大生のどうすることもできないレンアイの『潜熱』を細やかに描いた野田彩子さんの作品です。

 

        

 

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【『潜熱』あらすじ】

 

コンビニでバイトしている大学生の瑠璃は、毎日必ず同じ銘柄のタバコを二つ購入する中年の男・逆瀬川のことが気になっていた。

 

思い切って逆瀬川に声をかけた瑠璃は、同乗する車の中で、自分の心の中に未知なる熱い火が灯るのを自覚し――ヤクザと女子大生の、危うく切実な恋物語…。

 

         引用元/まんが王国

 

【『潜熱』ネタバレ・感想】

 

瑠璃は逆瀬川から、プレゼントを貰います。

 

事務所のローテーブルにブランド物のバッグを、ズラッと並べて

 

「選んで、全部でもいいよ」――と。

 

瑠璃にとってはいわれのない、プレゼントなのですが…。

 

そのバッグはキャバクラのお姉ちゃんに買ったものだと言う逆瀬川。

 

そして、今日の花火大会に、嫁と子供が来ることを瑠璃にそれとなく言うのです。

 

これは――…クギを刺されたかな?印籠を突き付けられたかな――…?と思いました。

 

ブランドバッグは“手切れ”替わり?

 

それとも、「俺はこんな男だよ、それでもいいのかい?」と瑠璃を試しているようにも見えました。

 

瑠璃はバッグを受け取りました。

 

逆瀬川はそれをどっちの意味で受け取ったのでしょう?

 

覚悟はできていいると――…?

 

そうでなきゃ、瑠璃のことを車の中で

 

「綺麗だ」とは言わないような気がするのですが…?

 

逆瀬川の真意はどこにあるのでしょうか?

 

『潜熱』はタイトルの『潜熱』の通り、まるでこもっていた熱が別のカタチに変化していくような、恋の話です。

 

瑠璃のどうすることもできない想いに、共感したり、せつなくなったりします。

 

興味のある方読んでみてください

 

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