『走馬灯株式会社』１巻ネタバレ・感想 無料で読む方法【観たくない過去】
『走馬灯株式会社』そこは、自分や自分にまつわる人たちの人生をDVDで観ることができる不思議な所です。
まるで死ぬ瞬間に垣間見るという、走馬灯のように、自分のこれまでの人生を観ることができるのです。それは、良いことばかりではありません。時には、見たくない、忘れてしまいたかった事まで見せつけられてしまうのです。
『走馬灯株式会社』はオムニバス形式の漫画になっています。
2012年には、TBSでテレビドラマ化もされました。
U-NEXTでは、漫画もドラマも見ることができ、３１日間無料トライアルに登録するだけで、無料で観ることもできるので、とてもお得感があります。
ぜひ読んでみてください
【『走馬灯株式会社』１巻 ネタバレ】
泥沼化していった玲子との関係を、DVDで見せつけられる杉浦。
そしてそれは、杉浦しか知らないことも映し出していました。
娘の事故死、娘を失って病に臥せるようになり、亡くなった妻、由美の死。
「もう、見たくない」と杉浦はリモコンのスイッチを切りますが、画像は、今の部屋を映し出しているように見えます。
「映像がリアルタイムに追いついたんです」
神沼が現れて説明します。
今現在も、録画中で、杉浦が亡くなるまでそれは続くといいます。
そして、特典のDVDを観ていくように勧めます。
これは、杉浦にとって重要な真実かもしれませんよ、と言ってDVDをセットして出ていきます。
映し出された映像には、杉浦と玲子しか知る由もない映像が映っていました。
映像の目線、そのDVDは玲子の人生でした。
【『走馬灯株式会社』１巻 感想】
気のいいおじさん風の杉浦がとんでもないことをしていましたね。
しかも玲子は生きていて、杉浦の家族に復讐していたという、――これは『走馬灯株式会社』でDVDを観なければわからなかったことでしょうね。
最後の最後のオチが、あそこで終わるっていうのは――…。う～ん (~ﾍ~;)ｳｰﾝ
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