血海のノア ネタバレ・感想【血まみれの死体の中に横たわる少女】
もくじ
『血海のノア』は里見 有先生の吸血鬼ホラー漫画です。
里見 有先生といえば、「蟲姫」「火傷少女」などのホラーやミステリーが有名ですよね。
『血海のノア』は豪華客船という、逃げ場のない船の中で、乗客が一人、また一人と吸血鬼の餌食になっていくホラーミステリーです。
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『血海のノア』ネタバレ
【 プールの底には血まみれの死体 】
金髪の少女は水の入っていないプールの底に、血まみれで横たわっていました。
その周りの数名の死体も血まみれでした。
プールの隅、一人の黒人少年が膝を抱えて恐怖で震えています。
プールはガラス張りになっていて、少女の父親だと名乗った丸サングラスの男が、メイドたちを従えて、プールの中を見下ろしています。
メイドがスイッチを押すと、シャワーが出て、少女の血とプールの血を洗い流しました。
「さあ、おいで」
「ノア」
そう呼ばれた少女はメイドたちによって、丁寧に体を拭かれました。
サングラスの男はプールに残された少年を一瞥し
「一つ余ったから、混ぜておきなさい」とメイドに言い渡し、“ノア”を連れて出て行きました。
[ リストバンドは何のためなのか? 】
「ミラー」でのディナーにご満悦のあかり。
司会をする執事のような男は、船での注意事項を話します。
リストバンドはそれ一つで、施設内での利用が可能となり、個人識別情報も記載されているので、入浴時でも外さないように、というものでした。
そこで、乗船客の一人が、施設内での利用が会員限定で使えないと言って、不服を申し立てました。
一部の施設は長期クルーズの会員限定になっているが、明日からは特別なイベントを用意している――と説明されます。
それを聞いて一応に乗船客たちは納得し、サロンから拍手が起こります。
【 マジックミラーの向こう側 】
金髪の少女ノアはサングラスの男に手を引かれて、サロンの様子を見ていました。
サロン「ミラー」は実はマジックミラーになっていて、マジックミラーの側にいる人々は、
男はトップハットを被り、フロックコートや燕尾服を着て、女はクラシカルなロングドレスを身に着けていました。
そしてその人たちは、まるで物色するかのように、マジックミラーの向こうの人々を見ていたのでした。
『血海のノア』感想
初めて金髪の少女の名前が明かされました。
“ノア”でしたね。
『血海のノア』のノアって、少女の名前からきているのでしょうか?
てっきり、「ノアの箱舟」からきているのかなーと思っていましたが…。
そこにもかこつけているのかな…?
マジックミラーの向こう側の人たちは、みんな、ヴァンパイアなのでしょうか?
だから、あんなクラシックな格好をしているのでしょうか?
リストバンドによって、識別されているようですが、血液型って、ヴァンパイアの“好み”なのかな――?
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