血海のノア ネタバレ・感想【里見有のヴァンパイヤ・ホラー漫画がヤバい!】
もくじ
『血海のノア』は里見 有先生の吸血鬼ホラー漫画です。
里見 有先生といえば、「蟲姫」「火傷少女」などのホラーやミステリーが有名ですよね。
『血海のノア』は豪華客船という、逃げ場のない船の中で、乗客が一人、また一人と吸血鬼の餌食になっていくホラーミステリーです。
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『血海のノア』ネタバレ
【 血の晩餐 】
3人の紳士がナプキンを襟もとにして、何かを待っている様子。
そこに大きなドームカバーをした皿を乗せたテーブルが運ばれてきます。
そのカバーを開けると皿の上には拘束された着物姿の少女が横たわっていたのです!
その少女を見るや、紳士たちは口々に歓声を上げました。
「ジャパニーズ、着物だ!」
そして徐に、ナイフを取ると、
少女の耳を、サクサクと切り取るとその耳の血を吸ったのです!
それは“味見”にすぎませんでした!
紳士たちは少女の首に、体に強固なストローを突き刺したのです!
たちまち血が噴き出し、その溢れ出した血を紳士たちはグラスに受けると
「乾杯!」と互いにグラスを合わせたのです!
意識を失っていく少女が目隠しの隙間から最後に見たものは、金髪の少女が血のプールに折り紙の船を浮かべる姿でした――‼
【 豪華客船での家族旅行 】
高校生のあかりは父親と弟のゆずると豪華客船での国内ツアーにきて、はしゃいでいました。
甲板で海を見ていると、双眼鏡を持った日本人の男子大学生・カケルに声をかけられます。
カケルは国内ツアーなのに外国人が多いと言い、あかりの付けているリストバンドを見て
「B型だね」と言いました。
そのリストバンドは乗船前に付けたもので、血液型によって色が違うことを教えてくれました。
そんな話をしていると、あかりの父親が来て、弟のゆずるはどこだと言います。
ゆずるがどうやら迷子になっている様子なので、カケルも探すのを手伝うと言いますが、父親はカケルをけん制して、「いらん」と言います。
あかりは父親と弟を探しますが、見つかりません。
そのうち、父親は“メンバーオンリー”の立札を無視して、どんどん先に行ってしまいます。
カーテンの下がった向こう側、ドアの丸窓を覗いた父親は
「なっ…!」と絶句します!
自分も見ようとしたあかりの肩を男が掴みました。
「お客様、そちらは会員以外の方は立ち入り禁止です」
にこやかに注意する男の目は笑っていませんでした…。
『血海のノア』感想
冒頭、日本人の少女がまるで生贄のようにお皿に載せられて出されていました。
ヴァンパイア・ホラー漫画ということなのすが、ヴァンパイアは皆、“外国人”なの?
(何だか、ちょっと、それでいいのか…?)という気もしますが…?
先に進むにつれて、謎が解けていくかもしれません。
父親が丸窓の向こうに見たものは、一体何だったでしょう⁉
あかりに声をかけてきた、執事風の男が怪しい感じです。
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