『4分間のマリーゴールド』3巻完結 ネタバレ感想・漫画あらすじ無料【孤独を怖がるな】
キリエさんの漫画、『4分間のマリーゴールド』は、手を重ねた人の「死の運命」が視える救命士が、最愛の義姉の「死の運命」を視てしまい、残された365日を一瞬一秒を大切に思いながら過ごす、感動的な愛の物語です。
以下、ネタバレになるので無料試し読みするならこちら
↓ ↓ ↓ ↓
検索窓に『4分間のマリーゴールド』と入れてください
【『4分間のマリーゴールド』3巻 ネタバレ・あらすじ】
「籍は今すぐじゃなくていいと思う」と沙羅に言われます。
けれどもみことには、沙羅の言葉にしない声が聞こえるようでした。
みことの先の人生を考えて、“残らないように”――と沙羅が考えているのだと。
家で、ビールを飲みながらレン兄は二人に、墓参りに行って、親父に報告しろと言います。
亡くなった父親は、自分が亡くなるときに、みことのことを心配していたというのです。
この家で一人になって、寂しがるのではないか、と案じていたようです。
「孤独を怖がるな」
親父からのはなむけの言葉だと、レン兄は言いました。
夜も更け、縁側でみことは沙羅に
「やっぱり、すぐに籍を入れよう」と言います。
「みて」
沙羅がみことに手を差し出します。
みことが現実を見ずに、孤独になってしまうのが怖いと言うのです。
「孤独を怖がるな」
父親からのはなむけの言葉はみことの“背中を押してくれる”言葉でした。
みことは沙羅の手に手を重ね合わせます――…。
【『4分間のマリーゴールド』3巻 ネタバレ・感想】
沙羅の気持ちも痛いほどによくわかるような気がします。
残された人を思って、“先逝く”人が負担になってしまわないようにしたい…。
そして、みことが抱えている恐怖。
姉を、恋人を失う孤独。
結婚すれば、妻をも失ってしまうことになるわけですから…。
けれども、失うことを恐れて、愛することをしないなんて、ないのではないでしょうか?
極論、何をどうしたって、生きているものは死ぬのだから、愛する人と共にいられるなら、その時間を大切にするしかないのではないかと思います。
『4分間のマリーゴールド』は「まんが王国」で無料試し読みできます。
「まんが王国」には“じっくり試し読み”というのがあって、フツーの試し読みよりも、多く読むことができる漫画がたくさんあります!(^^)!
ぜひ試してみてください!
検索窓に『4分間のマリーゴールド』と入れてください ❁