フランス革命を舞台に、死刑執行人の家系、「サンソン家」を描いた豪華絢爛で、惨たらしい人間の醜悪さも美麗に表現する坂本眞一さんの漫画『イノサンルージュ』は、マリーを主役として更に激動の時代に入っていきます‼

 

        

 

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【『イノサンルージュ』9巻最新刊 58話 ネタバレ・あらすじ】

 

息子、ガブリエルを失って、シャルルの精神は崩壊してしまいました。

 

インクを顔に塗ったくって、暗闇の中に潜み、“ここにはいない”と現実逃避をしてしまっています。

 

議会は国王を処刑するかどうか、投票によって決められることに。

 

ロベスピエールはサン・ジュストに“反対票”を投じると話しますが、サン・ジュストは「新しい共和国のために国王の首という、礎が必要だ」と言って、“賛成”に投じると答えます。

 

そして、一票差で死刑は確定しました――‼

 

パリの街は、混迷し、パンの略奪のために殺し合いをしています。

 

一方、サンソン家ではアンリが父親シャルルの代理に限界を感じ、叔母マリーを頼って手紙を書きます。

 

国王処刑が決まったが、一体誰が処刑するのだ――⁉

 

父親は、部屋にこもり狂ったように「死刑廃止」の嘆願書を書き続けています。

 

アンリは自分にかかる重責に押し潰されそうになっていました。

 

雪の中、サンソンの屋敷に向かう馬車がありました。

 

乗っているのは古臭い時代遅れのドレスを着たマダムです。

 

御者は“亡霊”でも乗せたのじゃないかと、怖れおののいていました。

 

そしてサンソン家に手紙が届きます。

 

明朝8時に待機せよと、いう「国王陛下への死刑執行命令書」でした!

 

【『イノサンルージュ』9巻最新刊 ネタバレ・感想】

 

ガブリエルが死んでしまって、シャルルはすっかり、少年の頃のシャルルに戻ってしまったようです。

 

戻って、というよりは彼の根底にはずっとある疑問や迷いなのかもしれません。

 

だからこそ、シャルルは“処刑人”という“業”に相応しいのかもしれません。

 

マリーの緊縛によって、正気をようやく取り戻したシャルルは、「ルイ・カペー」の処刑に向かいました。

 

それにしても、“緊縛”とは…(/▽\)きゃー♪

 

なんだかんだと諍いをしますが、この兄妹は仲がいいです(o^∇^o)ノ

 

“処刑人”ということで“死神”と蔑まれ、人々に避けられてきたサンソン家の人々の血の結束は固いと思いました。

 

そしてゼロがパンをシャルルにあげた理由が、この巻でようやくわかりました。

 

(それにしても、ゼロはよく食べてるな?もしかして、父親譲り?)

 

シャルルもまた、ゼロにパンを与えて、サンソン家に迎え入れました。

 

それはどんなに幼くても、サンソンの血を引くものは、“枷”を背負っていかなくてはならないからです。

 

復活したシャルルは麗しいです❤(*´ェ`*)ポッ

 

え⁉ひょっとして、50代∑(ёロё)ホエー!!

 

年齢不詳の朝ドラのようだわ…(´∀`;A ま、いいけど…。

 

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