フランス革命を舞台に、死刑執行人の家系、「サンソン家」を描いた豪華絢爛で、惨たらしい人間の醜悪さも美麗に表現する坂本眞一さんの漫画『イノサンルージュ』は、マリーを主役として更に激動の時代に入っていきます‼

 

 ※ 激ヤバのグロシーンがあるので閲覧注意‼

 

        

 

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【『イノサンルージュ』8巻 ネタバレ・あらすじ】

 

シャルルは革命広場で、元フランス国王、ルイ・カペーの馬車を武装して待っていました。

 

誰かが、ベルサイユの死刑囚開放事件のように、国王を奪還することに希望をつないでいました。

 

しかし、シャルルの希望は断たれました。

 

「ルイ・カペー」はゼロと共に馬車を降り立ち、ギロチンに向かって歩いてきます。

 

ドラムが鳴り響き、「ルイ・カペー」の両脇は、衛兵によって押さえられました。

 

それを見たシャルルは卒倒しかけます。

 

弟はシャルルを支えた時に彼のを見てしまいます。

 

4ヶ月前

 

カルーゼル広場で処刑が行われようとしていました。

 

ギロチンを前に集まった民衆は、

 

「ギロチンなんて誰だってできる‼」

 

「もう、処刑人などもう、特別な仕事じゃねぇー‼」

 

「俺たちにやらせてくれ‼」

 

そう口々に叫んでいました。

 

死刑執行人の威厳は損なわれたように見えました。

 

しかしシャルルは、それらの民衆の声に

 

「よろしい。手伝っていただこう」と処刑台の側にいた若者の一人を、壇上に上げさせました。

 

虚勢を張っている若者の耳元でシャルルは注意を促しました。

 

「ギロチンの刃が頭蓋骨に当たれば、壇上は血の海になる」――と…。

 

無事、首を刎ねることは出来ましたが、シャルルは若者に追い打ちをかけます。

 

「最後に首を掴んで、皆に見せるように」

 

若者は落ちた首を持ち上げようとしましたが、途中で意識を失い、死んでしまいました!

 

極度の緊張による、脳卒中でした――!

 

それらのことは父、シャルルが処刑台を守るためにした策略だったことが分かり、ガブリエルは卒倒してしまいます。

 

そして、サンソンの息子になんか、生まれなければよかった――…と涙します。

 

【『イノサンルージュ』8巻 ネタバレ・感想】

 

ガブリエルは若いころのシャルルに似ているなーと思います。

 

けれどさらに、繊細で、とてもこの時代を生き抜くには耐えられなかったんだろうと感じます。

 

エピソードも似てました。

 

あれほど心優しかったシャルルが、息子ガブリエルにとって、怖い存在で、忌み嫌われる父親になってしまったのが、不思議なような、残念なような…。

 

次巻9巻で元フランス国王、ルイ・カペーの処刑でしょうか。

 

敬愛する陛下に対して、シャルルはギロチンの刃を落とさなければなりません。

 

ギロチン台に向かっている陛下を見ただけで、涙していたシャルルの神経は持つでしょうか…?

 

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