フランス革命を舞台に、死刑執行人の家系、「サンソン家」を描いた豪華絢爛で、惨たらしい人間の醜悪さも美麗に表現する坂本眞一さんの漫画『イノサンルージュ』は、マリーを主役として更に激動の時代に入っていきます‼

 

 ※ 激ヤバのグロシーンがあるので閲覧注意‼

 

        

 

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【『イノサンルージュ8巻 ネタバレ・あらすじ】

 

8巻は“ギロチン(処刑機械)”誕生の道のりです。

 

色々紆余曲折あったみたいですね。

 

パリ ビセートル監獄中庭にて、初めてのギロチンの実験を行うシャルルら関係者。

 

その中庭を野次馬のようにして覗いている囚人たちとゼロ。

 

昔のことだから、装飾がされて、なかなか豪奢な“ギロチン”です。

 

(こんな装飾いらないと思うんですけどね…)

 

「綱を切り放せ アンリ‼」とシャルルが命令します。

 

第一刃――投下!

 

スゴイです!Σ(゚д゚;) ヌオォ!?

 

何がって、ギロチンの刃が落ちるまでに3ページ使ってます‼

∑( ̄ロ ̄|||)なんと!?いや、+α

 

“正面!” “あおり!” “俯瞰!”

 

時間経過を現すとともに、人々のギロチンに対する期待感やら恐怖、好奇心などが混ざり合った感情が感じられます!

 

そしてまさに、クビちょんぱ!の瞬間、――!

 

切れそうで切れない死体の首の顔がこっちむいて、切断を見届ける役のガブリエル

 

「うわぁ――――っ」

 

――って叫んで実験は――…失敗…‼――…でした。

 

どうやら、刃のカタチが問題のようでした。

 

場所を移して、1ヶ月前のチュイルリー宮殿で新斬首検討会。

 

ギロチンの図面を前にシャルルら関係者が実験の相談をしています。

 

そこへある人物が、

 

「その半円月型版では人の首は切れないでしょう」と言って現れます。

 

チュイルリー宮殿に幽閉中のルイ16世です。

 

シャルルは刃の説明をします。

 

それに対して、陛下はシャルルの手を取って、図面に斜めに線を引きました。

 

そして再びギロチンの実験が行われました。

 

陛下が提案した通り、“斜め刃”のギロチンです。

 

場所はこの間と同じビセートル監獄の中庭です。

 

囚人たちは、“斜め刃”を訝しげに見ています。

 

第二刃 投下――‼

 

首がすっぱり切れたことで、並々ならぬ数の斬首された首が降ってくる地獄図――‼

 

またも、ガブリエルは失神してしまいます。

 

【『イノサンルージュ』8巻 ネタバレ・感想】

 

8巻はギロチンの実験ということで、惨たらしいシーンも多かったのですが、

 

麗しい、特に腐女子にとって嬉しい“萌”シーンもありました

(#⌒∇⌒#)ゞ ポッ

 

シャルルと陛下の背中ぺったりのシーンです。O(≧▽≦)O ワーイ♪

 

美しいです~(*^^*)ポッ

 

ルイ16世って、身長どうだったのでしょう?

 

シャルルとそんなに身長差ないように見えましたけど、シャルルは190くらいあったんですよね。

 

あ、分かりました✋ 192センチくらいあったそうです(゚ロ゚;)エェッ!?

 

「ベルばら」読んでたので、てっきり小太りで運動音痴かと思っていました。

 

全然違うみたいです。( ̄- ̄)フーン

 

ゼロがシャルルにパンを「あげる」というのは、どんな意味があるのでしょう?

 

国王が処刑場に向かう馬車にも一緒に乗っていたし、どういう経過で、そうなったのかなー?

 

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