『今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね』4巻 ネタバレ・無料試し読み 感想【とりあえず被感染者からボコボコ‼】
『今夜は月が綺麗ですが、とりあえず死ね』このインパクトのあるタイトルの漫画は、原作・要 マジュロさん、
漫画・榊原 宗々さんの漫画です。
愛情が殺意に変わってしまう――という、ウィルスに犯されてしまった男子高校生のサスペンスミステリーの
予測不能の漫画です。
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【今夜は月が綺麗ですが、とりあえず4巻 ネタバレ】
『今夜は月が綺麗ですが、とりあえず“情緒欠落少女林は殺し屋”』
「ごめんね…神城…」
屋上で神城の首に手をかけたのは花園でした。
花園も感染者だったのです。
一か月後、とある施設でID感染者を撃ち殺しました。
彼女は林といい、『CID』(シド)の入隊テストのために感染者を撃ったのです。
ID感染は、人間の感情と深く関係しているため、
CIDには林のように他者への共感や情緒、感情が欠落している人間に適しているというのです。
しかしCIDは、裏ではIDがもたらす甘い蜜を独占しようとしていました。
浜辺で感染者の男が女を殺そうと追いかけていました。
林が現れ、感染リスクの高い女の方をまず、
ボコボコに警棒で殴り、
次に男を捕獲するために、男の手足の骨を折りました。
そこに神城が来て、瞬時に戦いになります。
しかし、ネイブが運転する車のサイレンの音が聞こえ、林は去ります。
神城は「魅香を見つけ出すために」、
ネイブの組織『ルーディメント』に協力していました。
『ルーディメント』の活動は、ID感染者の保護とIDを悪用している組織の排除のためCIDと敵対していました。
『ルーディメント』は
自らの殺意に打ち勝つことができるメンバーで構成されていました。
メンバーの医務官、原口 紗千は神城に能力が落ちていると言います。
それは“対象者”がいなくなったことが原因だといいます。
IDは恋心が殺意に変わる病で、特殊能力もそこからもたらされます。
そのため『ルーディメント』では、その特殊能力を『ギフト』と呼んでいました。
次のターゲットは学園祭の首謀者であり、大手医療機器メーカーの御曹司だということをネイブから伝えられます。
『ルーディメント』のメンバーがその屋敷に向かっているところ、CIDもまた、その屋敷をめざしていました。
そして新たに、もうひとつの組織が――…。
その組織の中には神城が捜している花園の姿が――…!
【今夜は月が綺麗ですが、とりあえず4巻 感想】
毎度のことながら、何て厄介な病なんでしょう。
“殺人対象者”がいないと特殊能力が落ちてしまうんですねー。
当たり前の話なんですが。
平たく言うと、“恋の病”の副作用――みたいなもの…?(゚_。)?
だんだん、ストーリーが組織の話になってきましたね。
組織の話なると、その組織の悪いやっちゃが必ず出てくるんですよねー。
神城が『ルーディメント』のメンバーの江藤に
「魅香を見つけても会う気はない。会えば殺し合いになってしまうから」と言ってましたが、
それに対して、「それって、両想いってことよ」と言っていましたね。
当たり前のことが『今夜は月が綺麗ですが、とりあえず~』では当たり前ではないんですよね~…。
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