『惡の華』『血の轍』で有名な、押見修造さんの漫画『ハピネス』は、さえない男子高校生が或る夜、

少女の吸血鬼に襲われて吸血鬼になってしまい、――という、ダークファンタジーです。

 

       

 

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【漫画『ハピネス』8巻 あらすじ・ネタバレ】

 

須藤は、雪子を探して「幸せの血」の宗教施設に辿り着きました。

 

そして桜根に捕らえられて拷問を受け、切り刻まれた惨状の雪子を地下牢に見つけた瞬間、須藤は怒りを露わにして桜根に飛びかかります!

 

桜根のナイフを腕で受け止め、頭突きを喰らわせ、肘で何度も何度も、桜根の顔面を打ち突け気絶させます。

 

しかし、起き上がった桜根に背中を刺され、更には、反撃しようとした雪子のナイフを持った手を掴んで、その手もろとも、須藤の背中をメッタ刺しにします!

 

雪子はその惨状に、号泣します!

 

するとそれに勇樹が反応を示しました。

 

喜ぶ桜根は「俺を吸血鬼にしてくれ!」と言うのです。

 

勇樹は桜根を蹴り上げ、3人は地下牢にを脱出します。

 

「神様!」と騒ぎたて勇樹を取り囲む信者たち。

 

地下牢から出てきた桜根は、自らの額をナイフで傷つけ、

 

「噛んでくれ!」と懇願します!

 

「俺はお前を絶対に噛まない!」と言う勇樹に桜根は信者に「勇樹の体を裂け!」と命令命令します!

 

「血をすすれ!そうすれば、みんな神になれるぞ!」

 

信者たちが一斉に、勇樹に飛びかかります!

 

勇樹は、岡崎の名前を呼び続け――…‼

 

【漫画『ハピネス』8巻 ネタバレ・感想】

 

まるで濁流にのまれていくような8巻です‼

 

8巻は陰惨なシーンが、てんこ盛りです!

 

そして怒涛の展開!

 

勇樹がようやく、反応を示しました。

 

ハッキリと、自分の意志を示しました。

 

桜根の「噛んでくれ」という要求に、真っ向から「NO!」を突き付けました!

 

桜根の要求、企みとは、自分自身が“吸血鬼”になることだったようです。

 

そして、胸糞桜根の過去が明らかになります。

 

妙に生々しい、リアリティのある犯罪の自伝です。

 

勇樹の叫びは岡崎に届いたのでしょうか?

 

次巻は岡崎、登場となるでしょうか?

 

ノラは――…?(ノラ推しなんだけどなぁ…。雪子も好きだけど…((^┰^))ゞ テヘヘ

 

『ハピネス』ダークファンタジーや、吸血鬼物に興味のある人におススメの漫画です。

 

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