『惡の華』『血の轍』で有名な、押見修造さんの漫画『ハピネス』は、さえない男子高校生が或る夜、

少女の吸血鬼に襲われて吸血鬼になってしまい、――という、ダークファンタジーです。

 

        

 

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【漫画『ハピネス』7巻 あらすじ・ネタバレ】

 

雪子はたった一人で、桜根の怪しい宗教団体「幸せの血」に潜入しますが捕まってしまいます。

 

そして“導師様”と呼ばれている男、10年前に雪子の首を切りつけ、死に至らせようとし、勇樹を連れて行った桜根と対峙します。

 

岡崎も勇樹もここにいると言います。

 

そして二人に会うためには集会での手続きが必要だと。

 

その手続きとは、「神に血を捧げる」として、雪子の腕を切り血を器に受け止めます。

 

それを二人のいる地下牢に持って行きます。

 

勇樹は生気の失った顔で、そこにいました。

 

「勇樹、ほら飲め。五所さんの血だぞ」と差し出すと、喉を鳴らして飲み干す勇樹

 

けれども、雪子が話しかけても、桜根が再び雪子の首にナイフを突き付けても何の反応も示しません。

 

桜根は勇樹が自分と話ができるようにしたら、岡崎と会わせてやると言って、雪子を勇樹と同じ地下牢に閉じ込めました。

 

雪子は5日の間、毎日桜根に痛めつけられ、乳首まで切られてしまいます!

 

同僚の須藤が雪子を探して、「幸せの血」の施設に辿り着きますが、結局捕まってしまいます。

 

桜根に連れられて、地下牢で須藤が見たものは――‼

 

【漫画『ハピネス』7巻 ネタバレ・感想】

 

雪子が無茶苦茶悲惨な目に遭ってしまう、この7巻。

 

宗教団体だの、宗教施設なんて、リアルでも怪しいですからね。

 

“新しい宗教”=“オウム真理教”って図式がインプットされちゃって、マイナスなイメージしかないんですよね。

 

それにしても、雪子は大丈夫でしょうか、ただでさえ、桜根にトラウマを植え付けられているのに!

 

桜根は、勇樹と話ができるようになったら、一体、勇樹に何をさせるつもりなのでしょうか?

 

岡崎は本当にここにいるのでしょうか?

 

ノラは、あの銃撃で、本当に死んだのでしょうか?

 

サクは列車に轢かれても生きていましたし――…。

 

次回はもっと、悲惨なことになりそうです…( ̄□||||!!

 

『ハピネス』ダークファンタジーや、吸血鬼物に興味のある人におススメの漫画です。

 

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