『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』3巻 ネタバレ・感想 無料で読む方法【すべての記憶を取り戻した悠介】
さの隆・作『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』は半年間の失踪後、記憶を失ってしまった高校生、斎藤悠介はそれなりに日常を送っていましたが、
ある日、過去を知る者が次々に現れ、彼らは悠介のことを
『悪魔』と呼んでいました。
一体、過去の自分はどんな酷い仕業をしたのか？そして、失踪した半年の間に何があったのか？なぜ、記憶喪失になったのか？
“ダークな自分探し”のサスペンスミステリーの漫画です。
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【『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』3巻 あらすじ・ネタバレ】
母親を襲った兄妹を拉致し、悠介は『悪魔』の仮面を被って制裁を加えます。
兄の足指に金槌を振り下ろし、叫び声をあげると、黙るまで殴り続けます。
その様子は、昔の『悪魔』と呼ばれたときと変わりません。
しかし会澤には分かっているので、妹を犯す前に警察に通報されたと電話がかかってきたふりをして、『悪魔』の仮面がはがれる前に、撤収となりました。
「相手を屈服させた時、何を感じた？」と会澤が聞き、悠介の答えに失望します。
会澤には、今の悠介は『悪魔』になりきれないことがわかっていました。
家に帰ると環がいました。
環は会澤から、昔の『悪魔』の悠介のことを聞いていました。けれど、悠介の口から本当のことを言って欲しいと思っているのでした。
「嘘じゃねぇよ」と言って環を遠ざけようとするのですが、逆に環は服を脱ぎ棄て、
「悪魔なら私を犯してみて」と言うのです。
「何でそうまでして、関わろうとする…？」
「やっぱり、あなたが好きだからよ」
二人は、初めてその夜結ばれます。
環と過ごすうちに、明里と過ごした海辺の町の記憶が蘇ります。
そして環の協力で、明里と暮らしていた海沿いの町に辿り着き、アパートも見つけます。
大家から明里から預かっているという手紙を渡されます。
その手紙を預かったのが2ヶ月前。
明里は生きている――！
アパートの二人で暮らしていた部屋を開けるなり、悠介は倒れてしまいます。
そして目が覚めると全ての記憶を取り戻していました！
【『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』3巻 ネタバレ・感想】
やはり、明里は生きているようです！
それではどこに？
環に話す悠介の過去。
中学でリセットして、高校生活は平穏で普通の高校生活を送るんだと、明里に言っていましたが、イジメることに快感を覚えて、体中にしみついてしまった『悪魔』体質では、
普通の学校生活を送るこ自体、苦痛なもの以外の何物でもありません。
明里もまた、悠介によってかけられた呪いのせいで、幻聴や幻覚を見ていました。
二人にとって、普通の生活に限界が来ていました。
そして、半年にわたって二人は失踪することになるのですが――…。
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