『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』2巻 ネタバレ・感想 無料で読む方法【悠介は悪魔に戻ってしまうのか⁉】
さの隆・作『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』は半年間の失踪後、記憶を失ってしまった高校生、斎藤悠介はそれなりに日常を送っていましたが、
ある日、過去を知る者が次々に現れ、彼らは悠介のことを
『悪魔』と呼んでいました。
一体、過去の自分はどんな酷い仕業をしたのか?そして、失踪した半年の間に何があったのか?なぜ、記憶喪失になったのか?
“ダークな自分探し”のサスペンスミステリーの漫画です。
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【『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』2巻 あらすじ・ネタバレ】
悠介が殺した人物は一ノ瀬明里でした。
次第に記憶も蘇ってきて、明里と命を懸けたサバイバルゲームをしていたことを思い出します。
そして明里の死体を埋めた場所を思い出し、廃校舎の花畑を掘り起こしますが、そこには
別の死体が――!
その死体のそばに会澤が捜していたものが見つかり、会澤は協力契約の解除をすると言いました。
しかし、まだ記憶の断片しか取り戻せていない悠介は、自分がやったことを洗いざらい警察にぶちまけたらどうする?――と脅して、会澤に今まで通り、自分と周りを守ることを命令します。
悠介をボコボコにしたシュウに会うと、シュウはもう、何も思い出すなと言いました。
思い出さなければ、『悪魔』は出てこない――と…。
しかし、悠介は身の危険を感じるようなことが続き、遂には、悠介の母親が通り魔に襲われる事態になってしまいました!
会澤は守るにも限界があると言い、
「悪魔に戻ればいいのさ」
今は普通の高校生で、気の弱い悠介に会澤は言いました。
「悪魔に歯向かった愚か者が、どうなってしまうのかを」
悠介の恐ろしさを、思い出させてやればいいのさと言うのです。
【『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』2巻 ネタバレ・感想】
悠介と明里の関係は、周りには秘密のつきあいのようでした。
校内で一番酷い目合わせていたのに――…。
廃校舎で見た黒猫が、明里の飼っていた“ユースケ”というその黒猫だと気づいて廃校舎に戻るわけですが、
掘り起こした死体は明里ではありませんでした。
さすがにこの時は、死体が腐乱していて蛆が湧いていたので会澤も引いていました。
では、この死体は一体誰?
けれども、会澤が捜していた物はそこで見つかったので、殺して埋めたのは、やはり悠介なのでしょうねぇ?
それでは明里は?――殺してないのでは…?
母親が被害に遭ったことで、悠介は『悪魔』に戻ってしまうのでしょうか?
人間の心を取り戻してしまった(?)悠介が、再び残虐な行為を平然とできるのでしょうか?
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