佐藤まさき・作『パラフィリア~人間椅子奇譚~』は、2巻完結で短いながらも、風変わりで妙に印象に残る漫画です。

 

内気な女子高生が、同性の憧れの先輩の側に近づきたい一心で、“椅子になる”というストーリーです。

 

       

 

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【『パラフィリア~人間椅子~13話 あらすじ・ネタバレ】

 

気を失った神楽木先輩を開いている教室に引きずっていくと、真夜中の全裸の追いかけっこは再開された。

 

ヘンタイ仮面は大きな刈込ハサミを振りかざし、瞳子に迫ってきます!

 

瞳子に自分の経歴や過去を、洗いざらい暴き出されたヘンタイ仮面は、全速力で瞳子を追いかけてきます。

 

瞳子は屋根裏部屋に逃げ込みますが、もう、疲れて動けなくなった瞳子の目の前にヘンタイ仮面が――!

 

逃げようとして、足首を掴まれ、大きなトランクの中に押し倒されてしまいます!

 

殺されると思い、仮面の目と目が合い、瞳子の特異体質の涙が溢れてきます。

 

それを見て、ヘンタイ仮面は殺すことよりも、楽しむことに切り替えます。

 

背中を舐められ、瞳子は携帯の入っているリュックに手を伸ばします。

 

次の瞬間、瞳子はトランクケースから転がり、ケースの上に荷物がドドド――と――!

 

【『パラフィリア~人間椅子~13話 ネタバレ・感想】

 

神楽木先輩の座る椅子になりたい‼と思い、それを実行に移し、自ら椅子に潜んで先輩の座る椅子となりました。

 

そのため、先輩の秘密を知ることにもなりました。

 

そして椅子に潜んでばかりではなく、屋根裏から密にノゾクという行為にも、ハマっていきました。

 

現実では、厄介な体質で人と面と向かって対峙できなかった瞳子でしたが、ヘンタイ仮面とはそれが功をなしたようです。

 

その後、先輩が卒業してしまって瞳子はどうするのでしょうか――…?

 

あの、大きな椅子は神楽木先輩の家に――…?

 

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