高野ひと深さんの『私の少年』は、30歳のОL12歳の少年の関係をとても繊細に描いた漫画で、

「このマンガがすごい!2017<オトコ編>第2位!」になった漫画です。

 

ジャンル分けするところによりますと、“おねショタ”というジャンルに分けられているのですが、どうも、ピンとこないなー…。

 

二人の関係は、はっきりと説明できる関係ではないと思います。何にも例えようがない、形にできない、言い表すことのできないもどかしさ故に、切なさを感じてしまいます。

 

       

 

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【『私の少年』4巻後半 あらすじ・ネタバレ】

 

塾で真修が聡子のメールを受け取った時にみせた、あの、とてつもないほど幸せそうな笑顔を、実は同級生の奈緒が見ていました。

 

それは、一体、何が早見君にあんな顔させたのか?と思うくらい、気になっていました。

 

奈緒は有名DJ・吉野エーコのラジオをよく聞いていて、お悩み相談を参考にしていました。

 

クラスメイトの悩みにもよく、参考にしていました。

 

そのせいもあって、真修になにかあったら、相談にのるよ、と軽い感じで言います。

 

真修の相談事がこの間、スマホを見て笑っていた時の相手のことなのかと聞くと

 

真修の顔が、これまで見たことないくらい顔が赤くなるのを見て、奈緒は

 

「その友だちって…女子…とか…?」と聞くと

 

なんでわかるのかと、態度がぎくしゃくしています。

 

真修の意外な面を見た奈緒は、力になってあげたいな、と思いました。

 

奈緒はラジオに投稿して、どうしたらいいか聞いてみましたが、その答えを持って、真修にアドバイスしようとしますが、

 

一人、自販機の前に佇む真修の表情は、真摯で、とても軽く言えるものではありませんでした。

 

だから、勢いで「会って話しちゃえばいい」と言います。

 

そして真修は実行、聡子は何かあったのかと思って、場所を車の中に移して直接話すことができました。

 

けれども、その後聡子は仕事が忙しいと言って、土日ならと言われますが、結局聡子からの電話はなく、真修はただ聡子の電話を待つだけの日々を送ります。

 

これじゃ、ダメだと思い図書館に行きますが、そこも休館日。

 

真修は聡子とサッカーの練習をした公園に行って、小さな女の子と出会います。

 

女の子はどうやらお母さんに叱られて、ここにいるようでした。

 

「寂しくないの?」と聞けば「さみしくない」と答え、

 

「何で泣いてるの?」と聞けば「泣いてない」と、正反対のことばかり言います。

 

その子はお母さんが迎えに来て帰りましたが、別れ際、真修に“お寿司のストラップ”をくれました。

 

そのなつかしさに、真修は聡子に自分から電話をかけます。

 

昔の思い出話をあれこれ話し続ける真修に、聡子は「もう 切らなきゃ」と言います。

 

そして「もう 電話は出来ない」と――…。

 

真修はさっきの女の子と聡子がオーバーラップしてみえました。

 

受話器の向こう、聡子は真修の声を聞きながら泣いていました。

 

真修はそしてある決断を口にします。

 

【『私の少年』4巻後半 ネタバレ・感想】

 

とっても切ない4巻でした。

 

自販機の前に佇む真修の姿、その表情にほろっとさせれます(ノω・、) ウゥ・・・

 

奈緒じゃないけど、軽口どころか、言葉をかけるのすら躊躇われるようでした。

 

聡子が身動きとれない分、真修が行動に出ました。

 

この年齢は、怖いものなしの部分もありますから。

 

大人の理屈や道理、世間体なんて、「それが何か?」という感じでしょうか。

 

巻末の作者さんのページににも、そのことが載っていました。

 

5巻が非常に楽しみです\(^o^)/♪

 

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