『私の少年』4巻前半16話 ネタバレ・ 感想 無料試し読み【ドラマティックな再会‼】
高野ひと深さんの『私の少年』は、30歳のОLと12歳の少年の関係をとても繊細に描いた漫画で、
「このマンガがすごい!2017<オトコ編>第2位!」になった漫画です。
ジャンル分けするところによりますと、“おねショタ”というジャンルに分けられているのですが、どうも、ピンとこないなー…。
二人の関係は、はっきりと説明できる関係ではないと思います。何にも例えようがない、形にできない、言い表すことのできないもどかしさ故に、切なさを感じてしまいます。
そのあたりは、まず、無料試し読みしてみてください
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【『私の少年』4巻前半16話 あらすじ・ネタバレ】
聡子が橋で泣いていた時に声をかけてきたのは、修学旅行で仙台に来ていた真修でした!
真修を見た時に、聡子は咄嗟に逃げますが大コケしてしまいます。
――ということで、真修にキズ絆を買ってきてもらいます。
真修は14歳になっていて、修学旅行の班分けを奈緒としています。
奈緒曰く、「中学の修学旅行は一生に一度だから、最高の思い出にしたい」ので、女子は揉めているというのです。
真修は今は父親が単身赴任でいなく、真修と弟の面倒は祖母が見ている様子です。
聡子にメールしても送信できませんでした、になってしまいます。
修学旅行でも、思うのは、やっぱり聡子のことでした。
そして、運命の再会です!
コンビニのカフェで、真修は聡子に謝らないと思っていたと言います。
父親に回転寿司に連れて行ってもらった時に、どういうふうに注文するのかとか、やり方を得意げに言って聡子に連れてきてもらったのが父親に分かったせいで、聡子がいなくなってしまったのだと思っていたからです。
そのおかげで(?)父親は家庭を顧みるようにもなったわけですが、聡子との練習は許してもらえませんでした。
聡子は「何で謝るの」と言い、成長した真修に元気だった?と聞きます。
真修は「擦りむけてる」と聡子のあごに指先を触れました。
その指先に聡子はビクと身をすくめます。
真修は携帯に友達から連絡が入り、あとは何も言わずに出ていきます。
――あれはキョゼツだ――
一連の聡子の行動をそう捕らえました。
したいとか、ほしいとか言い過ぎたから、誰もいなくなったのだ、父親の言う通りになった――と。
その時がしっ!と、後ろから聡子が真修の鞄を捕まえます!
そしてふわりとマフラーをかけてくれました。
「それ あげる」
真修の手がさっきあまりにも冷たかったから、びっくりしたと息を切らし、鼻の頭を赤くして言いました。
「元気で」
別々に歩き出そうとして、真修の頬を涙がつたいました。
「聡子さん」
今度は真修が聡子を引きとめ、絆創膏に自分のLINEのIDを書いて聡子の手に貼りました。
咳を切ったようにいろんな言葉が溢れてきます。
色々な願いが溢れてきますが、“会えたから”いいと言って笑顔で別れました。
帰宅する修学旅行の列車の中、真修の膝の上には聡子のマフラーがありました。
【『私の少年』4巻前半 16話 ネタバレ・感想】
聡子は絆創膏が気になって仕方がない。
真修は携帯が気になって仕方がない。
それぞれの家庭の様子が描かれています。
聡子の妹・まゆが結構、積極的に聡子を動かしそうな感じです。
登録しないで放置しているIDに探りを入れてきます。
「えーどんな人?」
「…いい子だよ」
「ほぉ~ まくらくん、年下かあ」
という具合に、なかなか鋭い探りです。
アイコンを見られそうになりますが、そこにのっていたのは別人で、聡子は内心(´▽`) ホッです。
「既婚者じゃないよね」「ないわ!」には、
笑えました(^∇^)アハハハハ!
絶対に、連絡なんてできない――!と思っているのに、誘惑に勝てず?指が勝手に?
聡子は友達検索してしまいます。
そしてそのアイコンは――!
真修は塾にいる時に携帯を受けました。
登録されたsatoに動揺して、プリントやノートを落としてしまいます。
携帯を机の下で見る真修の横顔、めっちゃ!いいです!。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ very d(*⌒▽⌒*)b good 。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
ぜひ、見て!(*゚▽゚*)
『私の少年』は「まんが王国」で無料試し読みできます\(^o^)/
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