『父さんはひとごろし』ノレソレさんのサイコパスを扱ったミステリー漫画です。

 

かつて日本を震撼させた凶悪な少年犯罪の犯人が、自分の「父さん」かもしれない…!という疑惑とその真相に対峙していく息子のストーリーです。

 

 

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【『父さんはひとごろし』21話 ネタバレ・あらすじ】

 

駿の父親をサイコパスだと疑っている野崎が、駿の家に来ます。

 

野崎は「目潰し連続殺人事件」犯人に憧れていて、その犯人が自分にとってのヒーローなのだというのです。

 

そして、猫を殺したのは自分だということを話します。

 

それは、サイコパスに憧れる所以でした。

 

その話を駿の父親が聞きつけて、駿の部屋に入ってきます。

 

すると、野崎は目を輝かせ、

 

「一条透さんですか?」と高揚した感じで話を続けます。

 

(一条透は犯罪当時の名前でした)

 

「中2の時、同じクラスだった野崎恵の息子です――憧れてたんです!」

 

「そうか。なら、野崎君に協力して欲しいコトがあるんだ」と右手を差し出します。

 

野崎は舞い上がります。

 

「やります!やらせてください!」

 

野崎が差し出された手を握った途端、駿の父親は――!

 

【『父さんはひとごろし』21話 ネタバレ・感想】

 

飛んで火にいる夏の虫――というところでしょうか。

 

野崎のサイコパスへの憧れは、まるでスターやスポーツ選手に対する憧れのようです。

 

自分が同類と勘違いしていることに、気が付かないのでしょうか?

 

自分がサイコパスなら、サイコパスに殺されないと思っているのか…?

 

その辺、戸叶は、下手に動くと、相手に“喰われる”ことが分かっているように思われます。

 

サイコパスvs.サイコパスはまるで共喰いのようだな――…。

 

実の息子でさえ危ういのですから、野崎はやっぱり、殺されてしまうのでしょうか?

 

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