『の、ような。』ネタバレ漫画感想 無料試し読み【キャラクター:冬真】
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『の、ような。』 キャラクター
冬 真
中学2年生 14歳 難しい年頃ですねー…。
下手をすると、所謂、“中二病”――てモノに…?
冬真は、希夏帆とは違った意味で繊細で、気を遣う性格
ですね。
冒頭の、葬儀で弟にエビフライ(?)食べさせているとこ
とか、
弟の面倒をよくみるいいお兄ちゃんだなって思います。
希夏帆に会って、戸惑いの方が大きくて、希夏帆のことを
叔父の奥さんかと思っていたら、
そうじゃなくて、しかも叔父の家かと思っていたら、それも
そうじゃなくて――…。
そりゃあ、戸惑いますよね。
それでも、初対面で、清めの塩、ぶっかけられたけど、その後のフォローに、希夏帆のこと
今まで会ってきた大人とは違うけれど、悪い感じではなかったのでは――?
まあ、変な大人…という印象でしたけど。
冬真は、“手間がかからなくて” “大人しすぎる”という印象を希夏帆は持っていましたけど、
感情に出さない分、色々と気を使っていたようです。
本当に色々と溜め込んでいたいたようです…
(● ̄▽ ̄●;)ゞぽりぽり
大体、一般的な14歳っていったら、思春期、反抗期の真ん中で、特にお母さんに対して、
呼び方だって変わる頃ですよね(各家庭によりますけど)
お母さん⇒おふくろ⇒クソばばぁ ε= (´∞` ) ハァー
冬真は、よそのお家で気を使っているといった印象です
よね。
中学生男子が、家の手伝い、台所の手伝いするって、やっぱり気を使ってるんだよなーと
思います。
しかも、冬真は、叔父が“奥さんでもない”希夏帆に怒られることに対しても、
気を使っているように思われました。
冬真にとっては、全くの赤の他人である希夏帆の家にいることは、
“居候”していることと同じように感じていたのでは?と思うのです。
だから、中学校を卒業したら働いて、“この家”を出て春陽と
暮らしていこう――と思ったのでは?
冬真の「出て行こうか――と…」の宣言に対する希夏帆の
対応が良かったですね\(^o^)/
真っ向から反対するのではなく、ちゃんと、冬真の考えを
読んでいる――…。
さすが!物書き!
少しずつ、少しずつ、冬真が歩み寄っていくのが分かる。
この年頃っていったら、携帯とか使いたいと思っている
ことに希夏帆が気づいていて、ちゃんと段取りをしてくれた
ことに、冬真が嬉しそうにしていました。
そして、ビーフシチューなのかな?
それを食べた時、春陽が
「お母さんと同じ味がする」と言って、
冬真の目からはらはらと――…。
『の、ような。』は、家族のアリ方を考えさせてくれる漫画
だと思います。
出てくるキャラクターにも、魅力があるので、2巻目も楽しみにしているおススメ漫画です
\(^o^)/
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フツーの試し読みよりも、多く読めるので、おススメです。
ぜひ、『の、ような。』を読んでみてください
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