『一日千秋』不妊治療の悩みや葛藤をリアルに描いた漫画です。

 

   

 

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   一日千秋 ネタバレ・感想

 

   ようやく、祐真も不妊治療に本腰を入れ始めましたね。

 

   不妊治療にというと、何故か、女性に原因があって、

 

   女性がパートナーに“お願い”する形で協力をしてもらう――という、形になっていましたね。

 

   祐真が積極的に、泌尿器科の検査を受けると言い出したのには、会社の上司のアドバイスがありました。

 

  その上司は還暦手前で、体外受精で子供ができた人でした。

 

  祐真がその上司に、不妊治療のことを相談すると、ガツンと言われます。

 

  「不妊の原因の半分は男側にもあるんだぞ!」

 

  そして夫の無関心さは、「不妊の原因は妻にある」と思っているからだと言われます。

 

  祐真は本当に、ガツンときて、今までの怠慢さを気づかされました。

 

  祐真は、ネットで調べたりもしますが、やはり、数値は低い。

 

  それで証拠に「一緒に来て欲しい」と泌尿器科に検査に行きます。

 

  そこで、医師に検査の結果を告げられます。それは――…。

 

  祐真の上司の部長がとてもよくできた人物でしたね。

 

  現実にはどうでしょうか?

 

  なかなか、いないような…。

 

  自ら、率先して調べたり、検査に行くなど、自分の問題として捉えているか?――というのが、

  とても大事だと思います。

 

  すべて女性任せで、自分は“協力してやっているんだ”――さも、お前の問題だ、と言わんばかりなところ、

  ありませんかねぇ?

 

  これって、不妊治療だけのことじゃないような気もしますが…。

 

  子育て全般にいたっても、そういうふうに思っている男性陣――いませんか?

 

  まあ、日本には、「女、子供」と一括りにする言葉もありますからね。

 

  『一日千秋』では、よき先輩の出現で、祐真も目が覚めて(?)本気で不妊治療に取り組もうと、

  夫婦の立ち位置が、ようやくスタートラインに揃ったように思われます。

 

  原因が分かれば、取り組み方も分かりますからね。

 

 『一日千秋』不妊治療で悩む人はもちろんのこと、

 そういった人が身近に、周りにいる人にとって、

 

 この漫画を読むことで、悩みを理解し、寄り添い支えて

 あげられるきっかけにに、なるのでは――?と思います。

 

 興味のある方はぜひ、読んでみてください。

 

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