『この愛は、異端』1巻4話 ネタバレ感想 無料試し読み【バアルの妄想に苦しめられる旭】
天涯孤独となった少女が親戚中をたらい回しになって、絶望の果てに自殺を試みますが“悪魔の手”によって、命は助かります。
そして偶然(?)古本屋で見つけた黒い本から“悪魔を呼び出し”てしまいます。
悪魔を呼び出したからには契約を結ばなくてはならず、「1つの願いには1つの対価を支払い、死ぬまでずっと悪魔と、行動を共にするというものでした」その対価とは――…。
少女の「体」でした――…。
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【『この愛は、異端』1巻4話 ネタバレ・あらすじ】
何かと淑乃に声をかけてくる旭。
淑乃も、もしこんな人と家庭を持てたら…と妄想してしまいます。
なので初めてのデートで、淑乃はすっかり舞い上がっています。
それを陰から、いや、木の上から見ていたバアルは面白くありません。
帰ってきた淑乃を旭が見ていることを知っていて、わざと、抱き寄せて見せました。
淑乃が散々、「旭君は聖人君子」だの「清らかで天使みたいな人だ」と言うので、バアルはそんな男はいないと、淑乃を説得するのですが――…。
「今月分の対価を――」
そう言って、キスしてきたバアルを淑乃は、はっきりと拒否してしまいます。
「悪魔と契約した女が、人間の男と幸せになれると思っているのか…?」
バアルは淑乃に思い出させ忠告をするのです。
「彼のためを思うなら、近づかないこと」
そう言って、バアルは姿を消しました。
夜半、旭 蒼也はバアルの作る妄想に悩まされていました。
“――彼女は実の叔父と寝ている…”
【『この愛は、異端』1巻4話 ネタバレ・感想】
旭の頭の中に入って、何でもかんでもできちゃいそうなバアルですが、淑乃の心だけは読めないんですよねー…。
前回も拒否されて、2度目の拒否はさすがにバアルも傷ついたみたいです。
何よりも、「旭が淑乃の気を引こうとして、淑乃の望むような男を演じているに過ぎない」とバアルが説明して、それに対して、淑乃は「旭君ならいいよ」と言ったのはショックだったろうなぁ。
そりゃあ、バアルとしては、メラメラというか、ムラムラというか、ムカムカというか、きてしまいますわ(-_-)ウーム
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