佐藤まさき・作『パラフィリア~人間椅子奇譚~』は、2巻完結で短いながらも、風変わりで妙に印象に残る漫画です。

 

内気な女子高生が、同性の憧れの先輩の側に近づきたい一心で、“椅子になる”というストーリーです。

 

       

 

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【『パラフィリア~人間椅子奇譚~』あらすじ・ネタバレ】

 

神楽木先輩に少しでも近づきたい!触れたい!――ならば、“椅子”になってしまおう!

 

ということで、瞳子は椅子になります。

 

どういうことか?

 

それは椅子の中身を出して、自分が中に入るということです。

 

え?意外と単純?――と思った方も多いと思いますが、いやいや、これがどうして、∑o(*’o’*)o ウオオォォォォ!!まるでスパイのような仕業です。

 

本当のスパイなら、盗聴器でも仕込むのかもしれませんが…。

 

瞳子は椅子を解体し、巧くその中に潜り込みます。

 

そして神楽木先輩が来るのをスタンバイして待ちます。

 

翌日の放課後、神楽木先輩が“椅子”に座ります。

 

薄革一枚を隔てて、感じる神楽木先輩の太ももの重みと密着感

 

襟足からは、ハンカチと同じスウィートフルーティの匂いがして、瞳子はクンクンします。

 

神楽木先輩の温もりに感激していると、先輩が椅子の背に深く身を預けてきます。

 

より密着度が高くなり、先輩の背中が瞳子の肌を革一枚隔てて擦れることに、瞳子は言い知れぬ快感を覚えてしまいました。

 

【『パラフィリア~人間椅子奇譚~』ネタバレ・感想】

 

何だか、傍から見るとちょっとギャグっぽくも感じてしまうのですが、ニャハハ(*^▽^*)

 

お笑いのコントとか、二人羽織を連想してしまいました。

 

しかもいくら何でも、素っ裸になることはないと思うのだけど。

 

これは ① 椅子の中が暑いから?それとも

    ② 神楽木先輩と、より密着したいから

    ③ 読者サービス 

 

やっぱり、③でしょうか ( ̄▽ ̄) いや、②でしょうね、

きっと。((^┰^))ゞ テヘヘ

 

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