『の、ような。』漫画ネタバレ・感想 無料試し読み【あっていい、家族のアリ方】
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『の、ような。』漫画あらすじ
小説家で一人暮らしの希夏帆のマンションに恋人・愁人が連れてきたのは、
両親を亡くした二人の少年。
中学2年生の冬真と5歳の春陽。
二人は愁人の親戚で、住む家さえも失ってしまった兄弟に、
愁人は声をかける。
「家で一緒に暮らさないか?」――と。
希夏帆の家で、4人は同居生活を始めることに…。
戸惑いながらも、お互いの関係を手探りしながら新しい生活を始めていく――…。
ネタバレ・感想
いいお話です(❃´◡`❃)
心に、しみしみ~とくるような漫画です。
タイトルの『の、ような。』というのは、やっぱり
“家族のような”ということなんでしょうか?
『の、ような。』を紹介している漫画サイトでは、
“ニセモノ家族と言わないで”とか、
キャッチコピーが付いていましたけれど、
今の世の中、いろんな家族のカタチがあっていいと思うの
ですが、
保守的な人もいますからねぇ…。(特に政治家――とか)
どちらかというと、今まで通りの家族形態を維持していこうとすれば、
日本はあと、何年もしないうちに無くなってしまうんじゃ
ないかと思いますけど…?
人口問題を考えると、もはや手遅れの、ような気がします。
しかも、血のつながりのある家族間での、“殺し”があまりにも増えてるような…。
『の、ような。』の漫画は、両親を亡くした兄弟を、
結婚をしていないカップルが引き取ると言う設定になって
います。
“結婚をしていないカップル”というのも、異例というか、異端ということになるのかなぁ?
現実問題として、制度的にどの程度、認められるのかは分かりませんが…。
漫画のストーリー半ばで、もしかしたら、そういった問題が
出てきて
4人がバラバラに引き離されてしまうような事があったら、
嫌だなぁ…( ̄へ ̄|||) ウーム
『の、ような。』は、保守的な家族の在り方ではないけれど、
ある意味ではフツーの家族のような気がします。
家族の間の人間関係って、色々、ソコソコでありますからね。
家族の間のルールだって、その家ごとに違っているわけで。
友達の家とかでも、「へえー」と思うこともあるし、
逆に、「そんなことあるんだ」と言われることもあります。
漫画『の、ような。』の場合、その関係性は始まったばかりで、
まだ、それぞれが相手に対して、「どういう人間なんだ?」と
手探りを始めたばかりです。
その中でも、30代(――だよね?)独身の物書き希夏帆と
“面倒な年齢”14歳の冬真の関係は、色々と一筋縄ではいかないんじゃないか――と…(-_-)ウーム
『の、ような。』は、家族のアリ方を考えさせてくれる漫画
だと思います。
出てくるキャラクターにも、魅力があるので、2巻目も楽しみにしているおススメ漫画です\(^o^)/
『の、ような。』は「まんが王国」で無料試し読みできます。
「まんが王国」には“じっくり試し読み”というのがあって、
フツーの試し読みよりも、多く読めるので、おススメです。
ぜひ、『の、ような。』を読んでみてください
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