【『新・ダンボールで育った少女』2巻ネタバレ・感想】

 

『新・ダンボールで育った少女』は真田魔里子さんの、とてもショッキングな漫画です。

 

お子さんをお持ちの方や、これから出産という方は、とても不快に感じられるかもしれませんので、おススメできません。

 

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希の新たな支配者

 

冷泉の生き地獄から解放れ、養護施設に入ることができた希。

 

けれどもそこは、希にとって、新たなる地獄でしかありませんでした。

 

一応、名前だけは「青山希」という名前になりましたが、希を自分の名声のために利用しようとする者のために、希はいつまでも、ガリガリに痩せていて、髪の毛も生えてきませんでした。

 

希は専門のセラピストによるカウンセリングを受けているのですが、その先生も、病院食では何ともなかったのに、施設では、下痢をするのが不思議でした。

 

その原因は、倉橋が、希の介護していることをアピールするために、希の食事に刺激物を入れていたからです。

 

希の事件がワイドショーなどに取り上げられたために、希の担当者・倉橋がワイドナショーのスタッフにネタを提供するためです。

 

ネタを提供する代わりに、倉橋は自分の行きたいレストランなどで、食事やお金をタカっていたのです。

 

せっかく、冷泉の支配から逃れることができたと思ったのに、更なる支配者が希に虐待しているのです。

 

マスコミに暴露される希の姿

 

施設のお花見遠足の日、トラブルが起きます。

 

倉橋が電話をしている時に、希がマスコミに取り囲まれてしまうのです。

 

希をよく思っていない施設の子らに帽子やサングラスを取られた希を見て、大人たちはどよめき、フラッシュをより一層浴びせられます。

 

恐怖を感じた希は逃げ出し、倉橋が見つけた時には、ダンボールの中で体を丸めていました。

 

【『新・ダンボールで育った少女』2巻感想まとめ】

 

それにしても、次から次へと、希の周りには悪人ばっかりで、なかなか安住の地は見つかりませんね。

 

そして、『新・ダンボールで育った少女』が始まった頃の児童虐待ものの感じも変わってきたように思います。

 

だんだん、サスペンスドラマのようになってきたように思われます。

 

刑務所にいる冷泉の動きや、実の母親の素性を探る動きなども出てきます。

 

今まで、希にひどい仕打ちをしてきた人には「天罰」を与えて欲しいと思っています。

 

『新・ダンボールで育った少女』はとても悲惨な漫画なので、読めそうだな、というか、

 

興味のある方は読んでみてください。

 

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