“「子供を殺してください」という親たち”は、原作・押川剛さん、漫画・鈴木マサカズさんノンフィクション漫画です。

 

重度の統合失調症やうつ病など、精神科医療を必要としながら、適切な対応が取られていない子供たちを、親の依頼で説得し、医療につなげる業務を行っているトキワ精神保険事務所のノンフィクション漫画です。

 

現実の家庭内の問題を描いているので、とても考えさせられる漫画です。

 

                           

 

“「子供を殺してください」という親たち”「まんが王国」

無料試し読みできます。

 

興味のある方は、まずは、試し読みをしてみてください

 

「まんが王国」はこちらから>>

 

検索窓に「子供を殺してください」という親たちと入れてください

 

 

【「子供を殺してくださいという親たち あらすじ・ネタバレ】

 

 『精神障碍者か犯罪者か』

 

荒井慎介(仮名)21歳は、父親が弁護士事務所を営んでいるエリート一家の長男です。

 

慎介自身も、将来は弁護士になると決められていました。

 

異変が起きたのは大学の他学部に入学した直後でした。

 

突然、

 

「これからは、中国だっ‼」と叫びました。

 

心療内科での診察結果は『統合失調症』

 

薬を処方されましたが、一向に改善されませんでした。

 

突然「歌手になる」と言い出したり、そのうちに家族は身の危険を感じるようになります。

 

そして遂に、愛猫の“ミイ”が犠牲になりました。

 

外出先から戻った母親は、慎介がミイを、バットで殴り殺しているところを目の当たりにします――‼

 

【「子供を殺してください」という親たち ネタバレ・感想】

 

 『精神障碍者か犯罪者か』

 

日本の総人口からすると、30人に1人は精神疾患で入院あるいは通院しているとありました。

 

そのうち、自覚のない状態の人や、治療が中断されている人も多いようです。

 

押川さんの仕事は、そういった人を、医療に“説得して”つなげるというものです。

 

あくまでも、“説得して”病院に入院させたりするんです。無理やりではなく。

 

家族がもう限界です――と見放した“子供”を医療や就職につなげていくのです。

 

とても難しいことだな、と思います。

 

生半可な思いじゃ、できないことだと思います。

 

後半の押川さんの言葉が突き刺さります。

 

「子供を殺してください」という親たちは、それが長年の積み重ねの結果だということを忘れている」

 

「表面的なことや、人間味に欠けた育て方をすれば、必ず跳ね返ってくる」――と…。

 

「子供を殺してください」という親たち「まんが王国」で読むことができます。

 

無料試し読みもできるので、興味があったら読んでみてください

 

「まんが王国」はこちらから>>

 

検索窓に「子供を殺してください」という親たち と入れてください 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Captcha loading...